インフォグラフィックで魅せる!記事コンテンツ制作事例

今回は、環境省様の情報発信メディア「ecojin」で担当させていただいた2025年度の連載企画『図解でわかる!環境問題』全6回シリーズ(出典:特別企画 特集|ecojinについて、少し制作の裏側や思いをご紹介したいと思います。

 

きっかけは、以前の制作実績から

以前担当させていただいた「環境省サステナブルファッション」企画をご覧になった出版社様(株式会社CEメディアハウス様)からご相談をいただき、「インフォグラフィックで環境問題を伝える」というコンセプトで、“どうすれば難しいテーマでも、わかりやすく、親しみやすく届けられるか”を企画提案段階からご一緒させていただけることとなりました。

 

情報を「絵にする」ってどういうこと?

今回、全6テーマを扱うにあたって、編集部の方々・省庁の広報ご担当者様・記事ごとの専門課の方々・ライターさんなど、様々な方とディスカッションを重ねました。

そのなかで一番難しかったのが、情報の「粒度」「抽象度」の違いを、どのようにひとつのデザイントーンの中で表現するかということ。
たとえば、ある図では「◯◯万トンの食品ロス」といった具体的なデータがあり、一方では「生物多様性が私たちを支えている」といった抽象的な概念図が必要だったり…。


これを同じシリーズのなかで、トンマナを揃えながら、でも各回異なる印象もありつつ、直感的に理解できるように構成していくのは、毎回協議を重ねながらの挑戦でした。

 

難しい素材こそ、“味わってもらえる料理”にしたい

インフォグラフィック制作は、少し料理に似ていると感じます。

私自身、もともと難解な概念や情報を理解するのはけして得意ではありません。
でも、じっくりヒアリングを行い、しっかり理解できたときには、料理すべき食材が目前に置かれたような心持ちになります。

ここからは経験と知識とセンスを総動員する料理人としての腕の見せ所となります。

インフォグラフィックは大別すると、グラフ/模式図(分布図・概念図など)/比較図/タイポグラフィ/リスト/アイコン一覧/イメージグラフィックなどに分かれます。いわば、食材によって調理法や盛りつけ方が異なるようなもの。

経験・知識・センスを総動員しながら、いずれがそれぞれの情報に適切かを探り、不要な要素はそぎ落としながら、伝わるよう「視覚的に翻訳する」調理工程を経て、「これだね!」と腑に落ちる表現に落とし込めた時には、「召し上がれ!」というような誇らしい気持ちになります。

調理方法の判断のしかたについては、またいずれ別の記事でご紹介したいと思います。

 

「いいですね!」の瞬間は、やっぱりうれしい

制作中は難解な局面も多々ありました。

抽象的な概念を絵にするにあたっては、誤解を生まないよう正確性も担保しながらになりますが、感覚的な議論になることも多く、正解のない問いの連続となりました。

しかし、スケッチや完成したビジュアルをお見せしたときに、省庁の方々も含めて「これはいいですね!」「クリエイティブ!」と言っていただけたときは、何よりの喜びでした。

展示会などでも活用したいというお話も挙がっているようで、制作者冥利に尽きます。

 

社会課題を、“伝わる形”で広げていくために

社会や環境の問題の解決にあたっては、まず多くの方に認識してもらうことが第一歩かと思います。

でも、ただ情報を出すだけでは、なかなか届かない。

imagenicではこれからも、行政や企業の広報・情報発信の現場で、「難しいことも直感的に伝わるビジュアルの力」を提供しながら貢献したいと思っています。

もしご一緒できそうなテーマがありましたら、ぜひお気軽にご相談いただければ幸いです。

まずはお気軽にご相談ください

費用のお見積り・企画検討段階からのご相談も大歓迎です。

Jul 2, 2025 | Category:journal



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